映画やアニメで「未来の乗り物」として度々登場する「空飛ぶ車」。
夢の、また夢のような話だったそんな乗り物が、現実に実用化されようとしている。
今回発表されたのは「The TF-X」
まるで車のように車庫に格納できるコンパクト設計で、滑走路を必要とせず飛び立つことのできる。
時速は322km、飛行距離、約500マイル(約800km)。
東京から広島あたりまで行ける距離だ。
TF-Xは4人乗りで、離陸時に目的地を入れることで半オート操縦とコンピューター統制で飛行可能だそうです。
見ているだけで、夢は広がりますが、残念ながら実用化までにはあと8~12年が必要だとか。
でも、ご安心ください。
同社は、2012年に初期モデル「The Transition」を開発しており、2015年後半にもリリース予定だとか。
The Transitionは2人乗り。
価格は何と約3500万円。
操縦には、20時間の飛行訓練のほか、普通自動車の運転免許とパイロット免許も必要になります。
とは言え、所構わず乗れるものでもないし、その価格も家1軒分。
私達の身近な存在になるまでには、もうしばらく時間がかかりそうですね。