思わず2度見してしまいたくなる、これらの画像。
それには、老人が横たわる様子が見て取れる。
だが、何かおかしい・・・。
そう、翼らしきものがあるのだ。
実は、これは北京のアーティストディオ「Sunyuan&Pengyu」による2008年に発表された「Angel(エンジェル)」と名付けられた彫刻作品だという。
彼らは度々、本物の人間の死体や脂肪組織を使って、作品を創造するアーティストとして知られているそうです。
しかし、この作品には本物の人間の組織は使われておらず、シリカゲル、グラスファイバー、ステンレスメッシュなどを使って作ったとされています。
どう見ても、本物にしか見えない。
この天使、翼はあるものの羽はなく、罠のようなものの中に倒れている。
傍らにはパンが転がっていることから、しばらく生きてその場にいたかのような雰囲気が・・・。
リアルすぎて、言葉を失うこの作品。
アーティスとの感性には驚くばかりです。
出典:http://www.sunyuanpengyu.com/